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節分。鬼は外福は内。

 

高橋さんのホームページ見ていて納得した言葉が「もっと自分と遊んでみる」という言葉だった。

最近自分と遊んでないな、とふと思った。

制作をしているとやっていることに対して良いのか悪いのか、この判断は正しいのか間違っているのか、上手くのか行かないのか。この3つが頭の中をぐるぐる巡る。

全く楽しんでいなかった。

もっと絵を描くことは楽しかったはず。きっとこうなったのにはいろんな理由がある。

 

先を考えずにやりたいことをしていた。固まった表現を知らなかった。自分に期待をしていなかった。わからないけど。

 

制作がずっとスランプな訳だけれども、ついこの間良い考えかもと思ったのが

藝大の卒展に行ったときに、展示の仕方が部屋まるまる一つを使って空間にも気を使っていたところだ。太陽光の差し込みが綺麗な部屋で木の床にキラキラひかるガラス。部屋みたいに机を使って展示。暗めの空間にアンニュイな作品。

 

壁と床と明るさと色が分離していなかった。

 

部屋からなにを飾るか、どんな絵にするか考えるのも一つの脱出する案かもしれない。かもしれない。